MEISSENメモ(26):カップ&ソーサーのフォームのご紹介

カップ&ソーサーのフォームのご紹介をします。
マイセンの古典的定番に、「型番号:00582」というカップ&ソーサーのフォームがあります。このフォームはカップとソーサーの容量(約220ml)がほぼ一緒であることでも知られています。18世紀、「白い金」と言われるほど高価であった磁器。カップにもソーサーにも飲物を入れて供したという説と、カップの熱い飲物をソーサーに移してから飲んだという説があり、マイセンではこの二つの説明をしています。、「型番号:00582」のソーサーには、「見込み線」と呼ばれるカップを置くための丸い線がないため、単独に使用することもできるという大きな利点があります。デザートに、果物にと何倍にも楽しめるマイセンのカップ&ソーサーです。

MEISSEN 2015年世界限定作品:コーヒーポット「メンドリ」

300年以上の長きにわたり、芸術的な名品を創り続けてきた、国立マイセン磁器製作所―。膨大な量の資料と原型をもとに毎年発表される復刻作品や新作は、すでにコレクターの間で確固たる評価と地位を得るに至っています。 芸術品と呼ぶにふさわしい作品群からは、マイセンの高い技術と伝統が伝わってきます。
 
今回は、マイセンの2015年世界限定作品の中から、コーヒーポット「メンドリ」のご紹介をします。

コーヒーポット「メンドリ」

コーヒーポット「メンドリ」 *世界限定100点
中国の想像上の鳥であり、幸運のシンボルである鳳凰が、マイセン初期の磁器製作者たちによって、ドイツで親しまれていたメンドリに姿を変えています。すでに1735年、マイセンの原型アソートに取り入れられていたこのポットは、ファンタジーに満ちた磁器作品の典型的な一例であり、バロック様式の華麗な食卓を飾る立役者でした。そしてそれは、東アジアから輸入された品々が、どのようにザクセンの芸術家たちに独自の解釈や表現方法へのインスピレーションを与えたかを示しています。中国で鳳凰は皇帝の宮殿の一角を守り、男性的な陽と女性的な陰を共に内包しているとされています。マイセンでは、2010年にオンドリの形のポットが復刻されましたが、このメンドリのポットはその対を成すものです。このメンドリが家を守ってくれるかどうかはさておいても、それは幸福と喜びをもたらしてくれるでしょう。初期のマスターピースを手にするという幸福と、微笑みを呼ぶこっけいなその姿がもたらす喜びとを。(商品番号:900384/77459、高さ:7.5cm)


*マイセンの製品は、マイセンオンラインショップ や、アマゾン「MEISSEN MANUFACTORY SINCE 1710 」
楽天市場「マイセン磁器日本総代理店」 、または、マイセン リーガロイヤルショップ全国主要百貨店 でお求めいただけます。





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