MEISSEN マイセン:日本オリジナル作品
マイセンが描いた名画「モネの世界」のご紹介

マイセンが描いた名画「モネの世界」をご紹介します。
 
マイセンのプラークの歴史は古く、絵付の可能性を求めた絵付師たちが食器の絵付と並び、1753年に「磁板の上に絵を描く」ことを始めました。
アウグスト強王の息子、アウグスト3世が磁器よりも絵画の収集に熱中した影響も大きくありました。
イタリア、フランス、オランダの名画の模写からは、絵付師たちの並々ならぬ手腕をみてとることができます。
この「絵画的絵付」が後に「プラーク」となり、マイセンの大きなジャンルに発展しました。
今回の作品では、フランス、印象派の巨匠クロード・モネの名画「ひまわり」と「睡蓮」をマイセンが描き、花びらの一部に手びねりによる立体感を加えたマイセンらしい仕上がりになりました。

額装プラーク「ひまわり(モネ)」日本オリジナル作品
花瓶いっぱいに生けられたひまわりの花。
モネは単にその花を描くだけでなく、光の変化によって生じる時のうつろいまで描写したと言われます。
マイセンが描くモネの「ひまわり」にもそうした印象主義の特徴が見られます。
品番:96854/930131A、額装サイズ:約57.5x48cm

花びらの一部に手びねりによる立体感を加えたマイセンらしい作品です。

額装プラーク「睡蓮(モネ)」日本オリジナル作品
生涯で250点以上の睡蓮を描いたというモネ。
その有名な一枚をマイセンがプラークに描きました。
品番:96853/930130A、額装サイズ:約48×58cm

オリジナルの特徴を生かしながら、花びらに手びねりで僅かに立体感を出したところにマイセンらしさがあふれています。



※ 額装プラーク「ひまわり(モネ)」と「睡蓮(モネ)」についてのお問合せ・お求めは、マイセンリーガロイヤルショップ(大阪)までお願い致します。
TEL:06-6449-0663
営業時間 11:00~19:00

MEISSEN マイセン:
日本オリジナル作品「メルヘンオーキッド」のご紹介

日本オリジナル作品「メルヘンオーキッド」をご紹介します。
 
日本からのリクエストで生まれた作品「メルヘンオーキッド」をご紹介いたします。
本作品は、現代マイセンの偉大なアーティスト、ハインツ・ヴェルナー教授(1928-2019)の名作「ブルーオーキッド」の柄が、昨年誕生45年周年を迎えたことを記念して作られました。
デザインはヴェルナー教授のタッチを受け継ぐマイスター、エルケ・ダンネンベルクが、染付でお馴染みの「ブルーオーキッド」をカラフルにアレンジし、さまざまな楽器を奏でる女性と共に夢あふれる絵柄を創作しました。
コーヒーカップ&ソーサー、ケーキプレート、ポット・シュガー・クリーマーのアイテムが揃い、それぞれ異なる色と絵柄でメルヘンチックに表現されています。

メルヘンオーキッド
コーヒーカップ&ソーサー6客セット、品番:70A175/81/23582/12C
ケーキ皿6枚セット、品番:70A175/81/23501/6P
ポット・シュガー・クリーマーセット、品番:70A176/179/181/PSC




※「メルヘンオーキッド」についてのお問合せ・お求めは、マイセンリーガロイヤルショップ(大阪)までお願い致します。
TEL:06-6449-0663
営業時間 11:00~19:00
 
PROF. WERNER/ハインツ・ヴェルナー教授(1928-2019)
20世紀のマイセンを代表するアーティスト。
マイセン近郊コスヴィヒ生まれ。1943年にマイセン製作所に入ったヴェルナーは、早くから動物や鳥の絵付で頭角をあらわし、1959年に「芸術の発展をめざすグループ」の設立メンバーとなり、多くの新しい作品や陶板画など磁器芸術に新境地をひらきました。
「ブルーオーキッド」をはじめ、「ドラゴンメロディー」「アラビアンナイト」「サマーナイト」など、メルヘン、幻想、自然の光と影、夢、それらを生命の充溢の中に描いています。

Elke Dannenberg/エルケ・ダンネンベルク
1986年から1990年まで、国立マイセン磁器製作所の養成学校で学び、その優れた才能から、1992年、「現代人物画絵付部門」に配属され、ヴェルナー教授のデザインによる現代マイセンの絵柄を描くようになりました。
ヴェルナー教授の高弟ヴォルフガング・ワックスの指導のもと、1999年から2007年まで絵柄の開発にも携わり、2010年には「マイスター」となって、後進の指導にもあたっています。
ヨーロッパだけでなく、アメリカやドバイでも実演を行ない、好評を博しました。

※エルケ・ダンネンベルクさんが昨年12月に来日した際に行ったショートインタビューを
コチラでご覧いただけます。

MEISSEN マイセン:「メルヘンプラーク」新シリーズのご紹介

「メルヘンプラーク」新シリーズをご紹介します。
 
広く親しまれている童話をモチーフに可愛らしくユーモラスに表現されるデザインが人気の「メルヘンプラーク」の新シリーズが誕生しました。
2024年から2027年まで4年間毎年1作品ずつお求めいただける日本オリジナル作品です。
第1作目はイギリスだけでなく世界中で愛されている「ピーター・パン」。
ロンドンの時計台や星空が幻想的に表現され、遠くにはフック船長の海賊船も見えています。
自由に空を飛べるピーター・パンと妖精のティンカー・ベルは手びねりで作り、星にはカットワークを施すなど、随所にマイセンらしさが感じられる作品です。
(3月初旬より、マイセンリーガロイヤルショップや全国の主要百貨店で販売)

メルヘンプラーク新シリーズ
第1作目「ピーター・パン」

品番:83M50/900300、サイズ:約16×14cm



「ピーター・パン」のあらすじ
イギリス・ロンドンで暮らすダーリング家の3人の子どもたち、ウェンディ、ジョン、マイケル。彼らはおとぎ話が大好きで、毎晩姉のウェンディは弟たちに「空飛ぶ少年ピーター・パン」のお話を読み聞かせていました。ある晩、子ども部屋の窓に本物のピーター・パンがやってきました。3人の子どもたちは大喜びで、ピーター・パンと仲良くなり、一緒にピーター・パンが住むネバーランドへ行くことになりました。ピーター・パンが連れてきた妖精ティンカー・ベルが魔法の粉をかけると、子どもたちはピーター・パンと同じように空を飛べるようになり、夜空へと飛び立ちます。ネバーランドに到着すると、彼らは海賊フック船長と戦ったり、インディアンの娘タイガー・リリーを助けたり、様々な冒険をするのでした。


第2作目「三匹の子豚」
品番:83M52/900300、サイズ:約16×14cm
忍び寄るオオカミに対抗する三匹の子豚。慎重で働き者の三男が持つレンガ工の「パテ」が、堅牢な家を象徴しているようです。周囲に施したカットワークもそれぞれ、材木や藁、レンガを表しています。



「三匹の子豚」のあらすじ
家を建てることになった三匹の子豚の兄弟。怠け者の長男は藁の家、食いしん坊の次男は木の家、働き者の三男はレンガの家を建てました。レンガは重く、ひとつひとつ積み上げて作るので、とても時間がかかりました。それぞれの家が完成すると、お腹をすかせたオオカミがやってきます。オオカミは子豚たちを食べようと藁の家を吹き飛ばし、木の家を燃やして襲いかかりました。家を壊された長男と次男は三男のレンガの家に逃げ込みます。頑丈なレンガの家に全く歯が立たないオオカミは、煙突から家に侵入しようと試みます。子豚たちは知恵を絞り、煙突の下に鍋一杯の熱湯を置くことを思いつきました。オオカミはお湯の中へ落ち、三匹は力を合わせてオオカミをやっつけることに成功しました。


第3作目「ジャックと豆の木」
品番:83M53/900300、サイズ:約16×14cm
天まで届く太い豆の木が、手びねりで印象的に表現されています。その木を登っていく勇敢なジャック。カットワークで施された雲や、金の卵を産む右下のニワトリがユーモラスで、物語の幸せな結末が想像されます。



「ジャックと豆の木」のあらすじ
イギリスの田舎でお母さんと貧しい生活を送る少年ジャック。ある日、牛を連れて歩いていたジャックは不思議なおじいさんに出会いました。ジャックは牛とおじいさんが持っていた天まで伸びる魔法の豆の種を交換しました。ジャックがその種を家の庭にまくと、天まで届く豆の木が生えてきました。その豆の木に登ってみると、雲の上に人食い大男の大きな屋敷がありました。ジャックは大男が寝ている隙に、屋敷から金の卵を産むニワトリを盗んで地上に逃げました。そのニワトリのおかげでたちまちお金持ちになったジャックは、さらなるお宝を求めて再び豆の木に登り、大男の屋敷へと向かいました。大男が寝ている隙に今度はハープを盗んで逃げようとすると、大男は目を覚まし、ジャックを追いかけて豆の木を伝って降りてきました。ジャックは急いで地上に降り、斧でその豆の木を切り倒して大男を退治しました。その後、ジャックはお母さんと幸せに暮らしました。


第4作目「オズの魔法使い」
品番:83M51/900300、サイズ:約16×14cm
ドロシーをマイセン独特の手びねりで表現し、カットワークを効果的に取り入れて、周りにブリキの木こりやかかしをユーモラスに描きました。困難を乗り越えて家路をたどるドロシーと仲間たちの明るい作品です。



「オズの魔法使い」のあらすじ
カンザスの大草原の小さな家で暮らすドロシー。ある日、北の空からやってきた竜巻に巻き込まれて飛ばされてしまいました。目を覚ますと、そこは小さな人々が住むマンチキンの国で、白いドレスを着た「北の魔女」がドロシーに銀の靴を授け、カンザスの家に戻る唯一の方法は、エメラルドの都に住むオズの魔法使いに頼むことだと教えてくれました。ドロシーはかかし、ブリキの木こり、ライオン、愛犬のトトと一緒にオズの魔法使いのもとへと旅に出ます。一行を待ち受けていたのは、恐ろしい西の魔女との戦いをはじめとした数々の冒険です。冒険の中で、ドロシーたちは勇気や知恵を出し合い、絆を育みながら困難を乗り越えていくのでした。


*マイセンの製品は、マイセンオンラインショップ や、アマゾン「MEISSEN MANUFACTORY SINCE 1710 」
楽天市場「マイセン磁器日本総代理店」 、または、マイセン リーガロイヤルショップ全国主要百貨店 でお求めいただけます。





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