MEISSENメモ(7):「インド文様」の絵柄

マイセンの「インド文様」と称されている東洋的な絵柄をご紹介します。

日本の焼物がオランダ東インド会社によってヨーロッパへ伝わったことから、今も「インド文様」と称されている東洋的な絵柄がります。今回はその中から2種類をご紹介します。

*写真左・中/柄番号352110。秋草のような草花文様の下の部分(中央)に「小舟」が描かれています。舟といえば「水」がつきもの。水は永遠の命の源です。そこから長寿を象徴する縁起の良い柄となりました。
*写真右/柄番号399110。この絵柄の下の部分には「岩」が描かれています。堅牢な岩はゆるぎない信念の象徴です。そして岩があるといったん立ち止まることから、慎重な思考を象徴しています。



MEISSENメモ(6):「ワトー文様」の絵柄

マイセンの「ワトー文様」の絵柄をご紹介します。

マイセンのロココ様式を代表する「ワトー文様」。1684年に生まれ、1721年に没したフランスの画家、ジャン・アントワーヌ・ワトーは、美しい宮廷の男女の姿を描いて右に出る者がないほど傑出した芸術家でした。、マイセンは18世紀に彼の銅版画を大量に購入し、絵付の手本としました。木陰で憩う恋人たちーー。ワトーグリーンと呼ばれる深い緑は、何度も焼成することで色合いを深めます。永遠の愛を象徴する典雅なシーンです。




MEISSENメモ(5):「ワインリーヴ」の絵柄

マイセンの「ワインリーヴ」(原題:常緑の緑の輪)の絵柄をご紹介します。
白磁に描かれた深い緑は「ザクセン州」の色で、州の紋章や旗に見ることができます。緑は忠実や幸運を意味し、輪を描いて描くことで「永遠」も表しています。カップ&ソーサーをはじめ、さまざまなフォームのプレートや置物など、マイセンのテーブルウェアの中でも種類が多いことで知られるワインリーヴ。1817年に誕生したクラシックなデザインで、ドイツの家庭でもっとも人気のあるものです。





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