MEISSEN 2016年世界限定作品:貼花花瓶

300年以上の長きにわたり、芸術的な名品を創り続けてきた、国立マイセン磁器製作所―。膨大な量の資料と原型をもとに毎年発表される復刻作品や新作は、すでにコレクターの間で確固たる評価と地位を得るに至っています。 芸術品と呼ぶにふさわしい作品群からは、マイセンの高い技術と伝統が伝わってきます。
 
貼花花瓶*世界限定25点

貼花花瓶

丸みを帯びた優しいフォームに貼り巡らされた小さな花々よりも、この花瓶を美しく飾る生花はないことでしょう。これは、マイセンの色絵用顔料の開発がまだ初期段階に過ぎず、立体的な飾りが主であったマイセン黎明期の芸術的創造物です。ヨハン・グレゴリウス・ヘロルト(1696~1775 )によって16色の焼成に耐える顔料が開発されて初めて、細かな絵付が可能になりました。そしてシノワズリーや港湾風景、インドの花と呼ばれる花文様が描かれるようになりました。それから間もなく、植物学者や昆虫学者がそのエキゾチックな発見を銅版画などに著し、マイセンの絵付師たちに多くの刺激を与えたのです。すでに18世紀にはマイセンは数多くの彩色された銅版画を所有していました。花瓶の上に立体的につけられた花頭が磁肌に描かれた花を開花させ、それによって絵付と造形の芸術が一つになっています。間を飛び交う蝶がアクセントになり、高カラットの金で彩られた縁が芸術的な枯れることない花の輪舞を枠取っています。(商品番号:82800/908284、高さ:26cm)



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